宅配装い強盗、女性にけがさせる 容疑男を再逮捕 京都府警右京署は15日、強盗致傷の疑いで、住所不定、無職の男(30)=窃盗罪などで起訴=を再逮捕した。再逮捕容疑は、5月31日午後9時50分ごろ、京都市右京区の無職女性(62)方に宅配業者を装って訪問し、女性にカッターナイフを突き付けて「声を出すな」と脅し、指に軽傷を負わせ、現金6万円を奪った疑い。男は6月16日ごろに女性方に侵入し、現金1200円や預金通帳などを盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで、同署に逮捕された。 |
http://s.kyoto-np.jp/politics/article/20150716000016
【傍聴記録】
法廷:京都地方裁判所 刑事 第205号法廷(2階)
公判期日:平成27年12月14日(月)午前11時30分~午後05時00分 第一回
   平成27年12月15日(火)午前09時50分~午後05時00分 第二回
平成27年12月18日(金)午後02時00分~午後02時30分 判決
事件番号:平成27年(わ)第919号等
罪名:窃盗、住居侵入、強盗致傷、銃砲刀剣類所持等取締法違反
審理状況:審理(全2回)、判決
担当部係:第1刑事部合議係
裁判長及び裁判官:坪井祐子(裁判長)、高橋孝治(右陪審)、守屋尚志(左陪審)
裁判員:30代女性、40代女性、40代男性、50代女性、60代男性、50代女性
補充裁判員:40代男性、40代女性
書記官:吉雄美幸、橋田明信
検察官:40代男性、伊藤 亨
弁護人:田畑佑晃、40代男性
刑務官:男性2名
【公訴事実】
被告人は、平成27年5月31日(日)午後5時20分頃、京都市右京区の女性宅(当時62歳)において、宅配業者を装い、女性の顔を押さえつけて口を塞ぎ、カッターナイフを突き付けて「声を出すな」と脅し、現金6万円を強奪。被害女性は、6日間の加療を要する怪我を負った。被告人は、平成27年6月16日(火)、京都市右京区において、無施錠の家に侵入し、現金1,200円、物品(9万7,800円相当)を窃取した。
罪名及び罰条 窃盗 刑法第235条
   住居侵入 刑法第130条
   強盗致傷 刑法第240条
   銃砲刀剣類所持等取締法 第31条の18第3号
【被告人の身上経歴等】
氏名:北川 誠(きたがわ まこと)
性別:男
生年月日:昭和59年1●月●日(当時30歳)
本籍:京都市西京区
住所:住所不定
職業:無職
特徴:身長170センチ位、中肉、坊主、グレー上着、Gパン
犯歴:前科前歴不明
被告人は、京都市で出生し、中学卒業後、塗装工、宅配業で稼働するが、犯行当時は無職だった。妻と子2人同居していたが、平成27年5月10日頃、妻に仕事や日ごろの不満などで責められ家出。平成27年7月離婚。被告人は、冒頭陳述で「どういう処罰を受けようが仕方ない。カッターナイフは突きつけていない」と一部容疑を否認していた。
論告求刑:不明
最終弁論:不明
判決:主文 被告人を懲役5年3月に処する。
未決勾留日数中90日をその刑に算入する。
京都地方検察庁で保管してあるカッターナイフ1本(平成27年押49号の1)を没収する。
控訴期限:平成28年01月04日(月)
終結日時:平成28年01月05日(火)京都地裁の一審判決が確定
法廷:京都地方裁判所 刑事 第205号法廷(2階)
公判期日:平成27年12月14日(月)午前11時30分~午後05時00分 第一回
   平成27年12月15日(火)午前09時50分~午後05時00分 第二回
平成27年12月18日(金)午後02時00分~午後02時30分 判決
事件番号:平成27年(わ)第919号等
罪名:窃盗、住居侵入、強盗致傷、銃砲刀剣類所持等取締法違反
審理状況:審理(全2回)、判決
担当部係:第1刑事部合議係
裁判長及び裁判官:坪井祐子(裁判長)、高橋孝治(右陪審)、守屋尚志(左陪審)
裁判員:30代女性、40代女性、40代男性、50代女性、60代男性、50代女性
補充裁判員:40代男性、40代女性
書記官:吉雄美幸、橋田明信
検察官:40代男性、伊藤 亨
弁護人:田畑佑晃、40代男性
刑務官:男性2名
【公訴事実】
被告人は、平成27年5月31日(日)午後5時20分頃、京都市右京区の女性宅(当時62歳)において、宅配業者を装い、女性の顔を押さえつけて口を塞ぎ、カッターナイフを突き付けて「声を出すな」と脅し、現金6万円を強奪。被害女性は、6日間の加療を要する怪我を負った。被告人は、平成27年6月16日(火)、京都市右京区において、無施錠の家に侵入し、現金1,200円、物品(9万7,800円相当)を窃取した。
罪名及び罰条 窃盗 刑法第235条
   住居侵入 刑法第130条
   強盗致傷 刑法第240条
   銃砲刀剣類所持等取締法 第31条の18第3号
【被告人の身上経歴等】
氏名:北川 誠(きたがわ まこと)
性別:男
生年月日:昭和59年1●月●日(当時30歳)
本籍:京都市西京区
住所:住所不定
職業:無職
特徴:身長170センチ位、中肉、坊主、グレー上着、Gパン
犯歴:前科前歴不明
被告人は、京都市で出生し、中学卒業後、塗装工、宅配業で稼働するが、犯行当時は無職だった。妻と子2人同居していたが、平成27年5月10日頃、妻に仕事や日ごろの不満などで責められ家出。平成27年7月離婚。被告人は、冒頭陳述で「どういう処罰を受けようが仕方ない。カッターナイフは突きつけていない」と一部容疑を否認していた。
論告求刑:不明
最終弁論:不明
判決:主文 被告人を懲役5年3月に処する。
未決勾留日数中90日をその刑に算入する。
京都地方検察庁で保管してあるカッターナイフ1本(平成27年押49号の1)を没収する。
控訴期限:平成28年01月04日(月)
終結日時:平成28年01月05日(火)京都地裁の一審判決が確定